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遺体を安置する

最近では、遺体に故人が愛用した服を
左前で着せることが多くなっています。

遺体は1枚の敷布団に清潔なシーツを敷き、
その上に寝かせます。
口が開いてしまうといけないので
たいてい小さな枕を置きます。
さらに目や唇を閉じ、両手は
胸の上に組ませて、顔には白布をかけます。

仏式の場合、釈迦の涅槃を模して北枕にしますが、
部屋の都合でむずかしいときは西枕でもOK。
掛け布団の代わりに生前に愛用していた着物を
逆さに(裾を顔の方にして)掛けるのも一般的です。

昔は死者に白い経かたびらを左前に着せ、
手甲脚絆をつけ、胸には頭陀袋を下げて
三途の川を渡る船賃として
六文銭をもたせるしきたりがありました。

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